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研究室の紹介

産婦人科学は女性のトータルライフをサポートするために、全身を診る学問として広汎な分野をカバーするという特性を持ちます。そのため研究領域も幅広く多岐にわたっています。大別すると、子宮癌・卵巣癌をはじめとした悪性腫瘍や、不妊症の原因ともなりうる子宮内膜症などの良性腫瘍を対象とした腫瘍学(oncology)、巧妙に統御されたホルモン分泌と、それに応じた周期的かつ特異的な臓器反応によって支えられる妊娠成立をはじめとした生殖領域を取り扱う生殖内分泌学(reproductive endocrinology)、世代を継承していくために哺乳動物にとって不可欠な本能である妊娠・分娩・産褥の一連の特殊な生体反応を対象とした周産期学(perinatology)の3つがあります。この3本柱の領域を中心に、本学でも、未だ解明されていない生命科学の謎に挑戦すべく、各研究室で独創的な研究が行われ、新規治療法・診断法の開発・確立を目指した有意義な研究が進められています。

それぞれの領域はオーバーラップする部分も多く、複数の領域にまたがった柔軟で大局的な視野を持った研究を行っているのも本学の特徴です。また、若手研究助手や大学院学生に対しては、臨床検体を用いた臨床研究はもちろんのこと、研究能力の育成を目的として積極的に塾内外の研究施設との共同研究への参加や国内外への留学など、基礎研究能力の習得向上にも力を入れています。