プログラム
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本研修コースでは慶應義塾大学病院を基幹施設とし、連携施設とともに専攻医の指導にあたります。原則、最初の半年間は、基幹施設で、多くの先輩医師に囲まれ、同期の医師と共に、産婦人科の基本のキを学びます。1年目の10月以降、連携施設で研修を積み、次第に診療における中心的役割を担います。連携施設は関東全域に位置し、いずれも特色のある地域中核病院です。したがって、その地域での医療的人材の充足の一端を担うことにもなります。そして、1年目および2年目に異なる施設で研修を行うことにより、専攻医間での経験症例数の偏りを解消します。
3年目の10月以降に基幹施設に戻り、おいて指導医の助手的立場として診療に携わります。大学病院には産婦人科四分野のエキスパートがそろっており、基本的な知識・手技を偏りなく習得することができます。それまで2年間に連携施設で経験した知識や技術を再確認しながら翌年の専門医資格取得を目指します。このようなステップをふむことで、十分な臨床経験を積むことが可能です。なお、各専攻医の希望・研修進捗状況などを勘案して、本プログラム管理委員会による検討を経て研修内容・期間は調整されます。
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