慶應義塾大学病院を初めて受診する方
慶應義塾大学病院サイトへ(外部リンク)
2020年初頭から流行しております新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、両親学級、立会い分娩および面会などは中止しております。(→立ち会い分娩再開いたしました。詳細はこちらをご覧ください)
皆様におかれましては多大なるご心配とご不安がおありかと存じますが、現在、両親学級をWeb配信することなどにより感染拡大予防に努めております。
様々なご不便をおかけしますが、万全の感染対策の上、皆様をお待ちしておりますので、ご安心いただけますと幸いです。
以下のご案内は平時(新型コロナウイルス感染前)のご案内となりますので、一部現状と異なりますのでご了承ください。
当院は地域周産期母子医療センターに指定されている大学病院ですが、合併症のない一般の妊婦さんの分娩も積極的に受け入れています。妊娠週数にかかわらず、里帰り分娩の転入や転出も受け入れておりますので、現在おかかりの主治医の先生からの紹介状をご用意の上、ご予約ください。
慶應義塾大学病院でのお産は、産科、小児科、小児外科、麻酔科、放射線科、内科との密接な協力の下、常に最先端の医学の進歩に寄与しつつ、お母さんと赤ちゃんに寄り添った周産期医療を提供いたします。
当院では予約制を導入しております。
外来予約窓口:03-3353-1257
*電話受付時間:(診察日の)午前8時30分~午後4時
こちらまでお電話いただき、初診予約をしてください。
お電話では以下についてお伺いいたします。
●ご希望される診療科:産科とお伝えください。
*紹介状の宛先が婦人科でも、不妊治療ご希望の際は産科をご指定ください。
●ご希望の受診日・時間:月曜~金曜・第2/4/5土曜の午前中でお選びください。
*担当医についてはこちらもご参照ください。
●紹介状の有無:紹介状がない方も受診して頂けます。
*初診が自費診療の場合は選定療養費はかかりません。
当院では原則として担当医制で妊婦健診を行っております。一般に、妊娠初期(~妊娠13週)には2週間ごと、妊娠中期(妊娠14週~妊娠27週)には3~4週間ごとに健診を行います。また、妊娠後期(妊娠28週~)には概ね2週間ごとに健診を行い、特に臨月(妊娠37週~)には毎週健診にお越しいただきます。
出産や子育て準備のための両親学級を開催しています。妊娠中期、後期に1回ずつご参加ください。特に、立ち会い出産をご希望のパートナーは、両親学級の動画視聴が必須です。帝王切開の手術に立ち会うことはできませんが、5-10分程度出生した赤ちゃんと会って、抱っこしていただくことが可能となっております。
現在、感染対策に配慮して動画配信にて両親学級を行っています。
妊婦健診中に適宜、主治医や助産師からご案内させていただきます。
当院は、立ち会い出産が可能な広いLDR室を3部屋設置しております。LDRとは、陣痛(Labor)、分娩(Delivery)、回復(Recovery)を略した言葉で、その名前の通り、陣痛が始まってからお産をして、回復するまでの時間を一つの部屋で過ごすことができます。
2021年3月22日以降、経腟分娩予定の方より段階的に立ち会い分娩を再開いたします。
感染防止対策を実施しながらの再開となりますので、以下の条件にご協力をお願いいたします。
→分娩費用について詳しくはこちら
→無痛分娩・和痛分娩について詳しくはこちら
お母さまと赤ちゃんに安心してお過ごしいただけるよう、沐浴練習や授乳指導、専門家による産後の栄養指導やミルクの作り方などの説明もございます。産後の母体と心のケアを、医師、看護師、助産師、パラメディカルスタッフがチームでサポートいたします。
産科専用の病棟がございます。立ち会い出産が可能な広い分娩室や授乳室など、必要な設備が病棟内に全て整っており、気持ち安らぐラウンジスペースも完備しております。また、産科病棟では一般病棟と異なる特別食事が提供されます。お部屋は、4人室と個室がございます。
設備:洗面台(1部屋共同で使用)、冷蔵庫、テレビ(テレビカード購入)、クローゼット、椅子、金庫
※30分毎の予約制パウダールーム(洗面所・シャワー室)が病棟内に完備されています。
設備:シャワー、トイレ、洗面台、冷蔵庫(冷凍庫付き)、40型液晶テレビ(無料)、クローゼット、椅子、金庫、デスク、デスク用チェア、マグネットボード、コートハンガー 他
アメニティ:タオル各種、パジャマ、ガウン、BOXティッシュ、ボディーソープ、シャンプー、コンディショナー、歯ブラシ、コップ
※出産後は母児別室が基本ですが、個室では母児同室・母児別室を選択できます。
・経腟分娩(初産婦):産後5日間
・経腟分娩(経産婦):産後4日間
・帝王切開:産後6日間
→ 入院時にお持ちいただくもの(慶應義塾大学病院サイトへ/外部リンク)