学会受賞

2019(令和元)年

2019.06.18

岡 愛実子君(95期)が第137回関東連合産科婦人科学会総会・学術集会にて若手優秀演題賞を受賞

岡 愛実子君(95期)が第137回関東連合産科婦人科学会総会・学術集会にて若手優秀演題賞を受賞令和元年6月15日16日に東京で開催されました第137回関東連合産科婦人科学会総会・学術集会の若手ポスターセッションにて、岡 愛実子君(95期)が若手優秀演題賞を受賞しました。発表演題は「OHVIRA症候群に子宮頸癌を合併した1例」です。OHVIRA症候群は重複子宮、片側腟閉鎖、片側腎無形成を示す稀なミュラー管奇形であり、子宮頸癌を合併した報告はさらに稀です。術前に病変の広がりの確認が困難であったことから、慎重な診察と画像検査の検討が必要であることを報告しました。少ない症例報告においてはHPV陰性で、腟閉鎖がおきている側の子宮頸部に癌ができることもあるとのことであり、本症例も腟閉鎖側に子宮頸癌が発生した貴重な症例報告となりました。症例からよく学び、質疑応答においても自分の考えを聴衆に伝えられたことが受賞につながったと思います。
岡君は後期研修医2年目で、現在けいゆう病院で研修を行っています。これからも1例1例を大切に、さらなる研鑽を積んでいってほしいと思います。
(83期 千代田 達幸 記)




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