慶應義塾大学病院では、リプロダクションセンターとして産科と泌尿器科が連携しており、ご夫婦そろっての専門的な治療が可能となっております。
男性不妊の原因は90%以上が精巣での精子を作る過程が障害される造精機能障害です。その他、前立腺炎・精巣上体炎などの精路の炎症や精管の通過障害などがあります。
勃起障害などで性行為がうまくいかないという方に対しては「ED外来」が担当いたします。
当院では、非閉塞性無精子症、精路再建不可能な閉塞性無精子症、高度乏精子症、射精障害などの方に対して、精巣内精子採取術(testicular sperm extraction:TESE)を行っています。
患者様の状態やご希望に合わせて、局所麻酔で行う精巣内精子採取術(Conventional TESE)や顕微鏡下精巣内精子採取術(Microdissecion TESE:MD-TESE)など様々な治療法が可能です。
詳しくは泌尿器科ホームページをご参照ください。
男性不妊(慶應義塾大学医学部 泌尿器科学教室)